第七回 寿司を握ろう!
こんにちは!今回担当させていただくのは1年のナナです。
はじめての記事なのでつたないところも多々ありますが、よろしくお願いします!
さて、今回のテーマは…
「寿司」です!!!
伝統のある日本食といったらやはりお寿司ですよね!
しかし本格的な寿司(いわゆる回らない寿司)は大学生の私にとって中々手が届かないものです…。
そこで今回は、
なるべく本格的においしい寿司をおうちでお腹いっぱい食べた~い!
という食い意地まみれな企画です!
寿司の起源 元々は保存食?!
お寿司の文化は、奈良時代に稲作とともに中国から伝わったものだそうです。
この頃の寿司は川魚の保存方法としてつくられ、
「熟れずし(なれずし)」
と呼ばれていたんだとか!
しかも、お米は魚を発酵作用で長持ちさせるためのものに過ぎないため、
お米と魚を一緒に食べなかったそうです!
そして鎌倉時代にお米も一緒に食べるようになり、
江戸時代頃には現在の「握り寿司」の形に進化しました。
さすが日本食の代表的存在、長~い歴史がありますね!
それではさっそく作っていきます!
今回用意した魚は……
なんと鯛です!
はじめて自分のお金で鯛を買いました(笑)
そのほかの材料は、
・米 …1合
・酢 …15㏄
・砂糖 …10g
・塩 …5g
・わさび
となります。
そして今回説明するステップは、
①酢飯の作り方
②ネタの捌き方
③握り方
の3つです!
酢飯の作り方
お寿司の中でも重要な酢飯(シャリ)を作ります。
はじめに、白米を硬めに炊いておきましょう!
またすし酢は、
酢、砂糖、塩を小鍋で火にかけ煮詰めず混ぜ、常温に冷ませばOK。
炊きたてのご飯にすし酢を入れ、
練らずに切るように混ぜます。
水分を飛ばして人肌くらいまで冷ませば完成!
ネタの切り方
一番不安だった工程です…。
ポイントはこれだけ!
切り身の高いほうを奥、低いほうを手前にして引くように切る!
また、筋に逆らって切るのが基本らしいのですが、
白身魚は筋が独特なので気にしないでいいそうです。
握り方
さあ、準備は整いました!握ります!
ちなみに、ネタを出しておく時には保冷剤を敷いておくと生臭くなりにくいですよ!
握り寿司の握り方には様々な種類があり、
小手返し・本手返し・立て返し
の3つが代表的なものだそうです。
今回は一番簡単らしい小手返しで握ります!
最初に手を洗い、しっかり手の温度を下げます。
こうすることで、シャリが手につかなくなります!
①シャリをとり、つぶさないようにまとめる
②ネタの真ん中にわさびをのせる
③わさびの上にシャリを乗せ、中心を凹ます
(凹ませて芯に空間ができることで程よい硬さになります)
④転がすように半回転し、反対の手の指をかぶせ、握りを持った手で脇をしめる
(ここは両手を使うため撮影できませんでした…)
そしてついに………
鯛の握り寿司、完成!!!
完成です!
ちょっと作りすぎました!!
箸で持っても崩れず、しかしながら口の中に入れると硬すぎず…
とてもおいしいです!!
大きさは不揃いですが、個人的には大満足です(^-^)
おわりに
いかがでしたか?
想像以上に奥深い日本文化でしたね!
また、ネタをたくさん用意して家族で作るのも楽しいと思います。
皆さんもぜひご自宅で作ってみてください!