香川一人旅!
こんにちは、タキトゥスです!
今回は私がホームページ班代表としてブログを書くことになりました。
文章が巧みな羽田さんとバトンタッチ、ちょっと(かなり)不安ですが頑張ります!
6月以降、学年ごとのホームページ企画が始まります!お楽しみに✨
さて、今回は私の香川一人旅についてです!
ところでなぜ香川なのでしょうか?
正解は…
うどんが食べたかったから!
ただそれだけです。
驚きですよね。軽い思いつきをすぐ行動に移してしまう性格なので本当に自分でも怖いです。
金刀比羅宮
まず行ったのは金刀比羅宮(通称こんぴらさん)です!
香川旅行で外せないメジャーな観光地!
お参りするには長い長い階段を上らなければなりません。
琴電琴平駅を降りて、表参道へ。さあ上るぞ!
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あれ、、!?!?
みなさん、この写真を見て何かお気づきの点はありませんか…?
そうです!左に「てんてこ舞」の文字が…!
![](https://tentecomagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/S__49209365-1024x683.jpg)
うどん屋さんのようです。そういえば、てんてこ舞のホームページを検索した時に一番上にうどん屋さんが出てきていたような…?
まさか旅行先で偶然出会えるとは!感激です。
というわけで、帰りに絶対にここで食べよう!と心に決め長い階段を上り始めました。
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階段は不揃いなので躓かないように下を見ながら上ります。するとこんなものが!
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優しい…。方言で注意してくれるのもたくさん貼ってあるのも、とてもほっこりしました。
癒されたところでもうひと踏ん張り!
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とりあえず第一段階クリアです!思ったより疲れませんでした。
ここからさらに少し上って、重要文化財の表書院(別当と客の応接の場)と奥書院(別当の生活の場)を見学します。
奥書院の若冲の百花の図は修復を経てなんと9年ぶりの公開!
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ネット予約者限定で素敵なクリアファイルをもらいました🌸
残念ながら中は撮影不可でした😢
表書院は円山応挙の虎の絵が可愛くて、奥書院は百花の図が煌びやかで綺麗でした。
若冲展は6/11までやっているそうです! あと少しですが、奥書院の中に入れる貴重な機会なのでぜひ!
表書院を出て、今度は金刀比羅宮の本宮に向かいます。
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表書院までの階段が意外と余裕だったので油断しました。。ラストスパートがかなりきつかったです。
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そしてやっと本宮へ!
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高台からの眺めが良く、讃岐富士も見えました。
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門の前まで降りてくると、白い和傘をさしたお店が何軒かありました。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: S__49266699-1024x744.jpg](https://tentecomagazine.com/wp-content/uploads/2023/06/S__49266699-1024x744.jpg)
気になって覗いてみると、お店の人が「よくがんばったね」と試食の飴をくれました🍬
これが疲れた体に染み渡った…
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この加美代飴は、砂糖と水飴でできていてシンプルですが、ほんのり柑橘系の香りもしてとても美味しかったです。
なんとこの飴、800年前から金刀比羅宮の境内で5軒の飴屋だけしか売ることを許されていなかったらしく、そこからそのお店は「五人百姓」と呼ばれているそうです!
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飴で体力を回復しつつも、やはり疲れて震える脚でなんとか下まで降りきって、先ほどの「てんてこ舞」へ…!
私はかけうどんに油揚げを乗せてきつねうどんにしました!
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うどんのコシがあって油揚げにも出汁が染みていて、とてもおいしかったです。
お店に入る時は全く並んでいなかったのですが、出る頃には長い行列ができていました!
同じてんてこ舞としてとても嬉しい気持ちになりました笑
うどん欲を満たしたところで、次の目的地に向かいます!
旧金毘羅大芝居
次に向かったのはこんぴらさんのすぐ近くにある旧金毘羅大芝居「金丸座」です!
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天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋で、重要文化財に指定されてからは歌舞伎は演じられていませんでしたが、中村勘三郎さんがここを訪れて「江戸時代の芸能を江戸時代の芝居小屋でやりたい!」と熱望されたんだとか。
以来、コロナ禍前まで毎年歌舞伎大芝居が開催されていました。また開催されるようになると良いですね…!
入り口を入って、まず案内されたのはいきなり花道の裏…!
「さあ、役者になった気持ちで。心の準備はできましたか?」
急に言われて戸惑いましたが、勢いで「は、はい!」と返事をすると、すぐにスタッフの方が暖簾を捲り「どうぞ!!」と花道に押し出されました。
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この時の景色が今回の旅行で一番印象に残っているかもしれません。
写真では全然伝わらないのが悲しいですが、花道に出た時の解放感と天井からの光の降り注ぎ方に、なぜかとても感動しました。
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客は花道の上を歩けないので、格子状の細い木の板の上を歩いて席に移動していたそう。こけた時どうするんだろう。笑
役者もパフォーマンスの中でこの細い道を歩いたそうです。
距離が近くてファンはものすごい熱狂ぶりだっただろうな~と想像できますよね。
役者が宙乗り(今でいうワイヤーアクション)で使う装置もありました!本当にジャ〇ーズみたい!
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楽屋や奈落も見学できましたよ!
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隅から隅まで見学できて本当に楽しかったです。 歌舞伎を観に行ってみたくなりました!
ノリの良いスタッフさんが中村勘三郎さんとの友情物語や歌舞伎に関するうんちくなど、いろんなお話をしてくれます。
こんぴらさん参りで満足して帰るのはもったいない。ぜひ立ち寄っていただきたいです!
屋島
次に、宿に向かう途中で屋島に寄りました。
屋島といえば、源平合戦の「屋島の戦い」が有名ですよね!
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せっかくなので源平合戦の史跡巡りへ。
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みなさんご存知、那須与一が平家側の挑発に乗り見事船の上の扇を射落としたのはこの地です。
なんとその場所が史跡として残ってるんだとか…!早速行ってみます。
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実際に当時の様子を想像しながら歩くのが楽しかったです。
「うどん食べたい!」が出発点でしたが、大好きな史跡巡りもできて大満足の一日になりました。
翌日男木島と女木島という素敵な島も訪れたのですが、長くなりすぎてしまうのでいつかまた書きたいです!
拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました!