村上春樹ライブラリーに行ってきました!

こんにちは!文化構想学部1年(もうすぐ2年)のふうかです!私はHP班のメンバーではありませんが、今回は代打で記事を書かせていただくことになりました。誰こいつと思った方もいらっしゃるかもしれませんが(いやいないか)、前回登場したのは共通テストを解いてみた!の記事(https://tentecomagazine.com/2022/02/08/__trashed-2/)ですね。そう、タキトゥスです!以後お見知りおきを。

はい、前置きが長くなりましたが笑 今回は村上春樹ライブラリーについて! 

村上春樹ライブラリーとは?

みなさん、早稲田大学国際文学館村上春樹ライブラリーをご存じでしょうか?早稲田キャンパス内に昨年の10月1日にオープンしたばかりの文学資料館で、早稲田大学文学部卒業生の村上春樹さんの作品はもちろん、世界の文学作品や村上作品に関連した様々な作品、村上さん収集のレコードがたくさん収められています。建築設計はあの新国立競技場を設計された隈研吾さん!

先日訪れた際に外観の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、昨年夜に村上春樹ライブラリーの隣を通った際、ライトアップが美しすぎて思わず写真を撮ったものがあったのでそちらを載せますね!

▲ライトアップされた村上春樹ライブラリー

とってもきれいですよね!壁に反射した光の曲線が水面のようで、見とれてしまいました。皆さんも夜に早稲田キャンパスに行くことがあったら是非ライブラリーの横を通ってみてください!

次は中を見てみましょう!

橙子猫-Orange Cat-のコーヒーが美味しい!

地下1階にはカフェ橙子猫-Orange Cat-があります。店名の由来は、村上夫妻の飼い猫から来ているようです。


村上さんご夫妻が早稲田大学在学中に東京・国分寺に開店したジャズ喫茶『ピーターキャット』に縁(ゆかり)があります。名前決めの際に『ピーターキャット』の由来となった夫妻の飼い猫「ピーター」が【オレンジキャット(茶トラ猫)】であったことから、夫妻からご提案を頂きました。

引用元:https://note.com/wihl_cafe/n/n90363032d528

素敵な由来ですよね!!

ちなみにこのカフェの経営は全て学生が行っているそうです!村上さんが学生時代にジャズ喫茶を経営していたことから着想を得たみたいですね。素敵!!!

こちらのカフェは予約や受付をしなくても地下1階の入り口から誰でも自由に入ることができます!私も今回は橙子猫さんで一休みしてから見学しました。父母と一緒に行ったのですが、実は父は村上春樹さんのファンでして… 昨年、早大生の私よりも先にライブラリーを訪れていました。父が初めてライブラリーに行った時の感想で印象に残っているのは、「橙子猫のコーヒーが今まで飲んだ中で一番美味しかった!」という言葉ですね。人ってなかなか「今までで一番」という言葉は出てこないと思うのですが、コーヒー通(?)の父から軽々とその言葉が出てきたことで本当に驚きました。私も早く飲みたい!と思い、今回橙子猫さんに行くのを本当に楽しみにしていました🥰

▲ホワイトチョコドーナツとハンドドリップコーヒー

こちらが今回いただいたドーナツとコーヒーの写真です!どちらも本当に美味しかった!コーヒーはドリップで注文したので10分ほど待ちました。実は私、昨年9月のてんてこ舞編集集中期間でコーヒーデビューを果たしたのでコーヒーの事はよく分からないのですが(笑)、とにかく香りが良くていくらでも飲めてしまう味だったことは確かです。ホワイトチョコでコーティングされた甘いドーナツとの相性は抜群!やっぱりコーヒーは甘いものに合いますね。ぜひ皆さんご賞味ください。他にもパスタやコーヒーゼリーなど、さまざまなメニューがあります🙆‍♂️

いざ村上春樹ライブラリーの中へ!

さて、おなかも心も満たしたら、次は1階の受付へ。事前予約は3月いっぱいは必須ですが、4月からは一部当日受付が始まるようです。(詳しくはHPhttps://www.waseda.jp/culture/wihl/other/357をチェック!)

さて、受付を済ませたらまずは正面の大階段を降りてみます。

▲階段本棚

おしゃれ!!!隈研吾さんらしい木をふんだんに使った設計で、包み込まれるような暖かな気持ちになります。この中だったら読書もはかどりそう!ざっと本棚を見て、再び1階へ。

階段を上がって右手には村上春樹さんの作品がずらりと並んだギャラリーラウンジ、左手には村上さんのレコードコレクションが並びジャズが流れるオーディオルームがあります。ソファーが至る所にあって、皆さんゆったりとした雰囲気の中本を読みふけっていました。ジャズを聴きながら読書だなんてなんて贅沢な!笑 

そしてソファーの座り心地も最高。中には筒状のソファもあり、靴を脱いで入ることができます。すると音が遮断されて集中して本が読める!このソファを考えた人天才だと思いました。でもいつの間にか寝てしまいそうだとも思いました。笑

まとめ

どうでしたか?ここまで記事を読んでくださったあなたはきっと今村上春樹ライブラリーに行きたくてたまらないでしょう!

私は予約をすれば無料で誰でも入れるこの素敵な空間が近くにありながら今まで一度も入ったことがなかったことをとても勿体なく感じました。早大生の皆さん、ここは足繁く通うべき場所ですよ…!と普段あまり読書をしない私が申しております。笑 でもそれくらい素敵な場所でした! 村上春樹さんの作品だけでなく、様々な推薦書が置いてあるのでそれぞれ自分の興味に合った本を見つけられます。私は建築と食に関する本を読みました。他にも面白そうな本がたくさん!授業が始まったら空きコマに通おうと思います。早大生の皆さんもせっかく早稲田キャンパス内にある施設なのでぜひ足を運んでみてください🙌

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