共通テストを解いてみました。
こんにちは、文学部1年羽田です。
ていうかここ私いつもなぜか「文学部1年」って書いてるんですが、みんな「HP班の」って書いてるの最近気づいたんですよね。
次回からそう書こう…多分忘れるけど。
そんなことはどうでもいいや。
今は2月。受験期真っ只中ですね。
多くの中学3年生や高校3年生にとってめちゃくちゃ辛い時期だと思います。知ってます。去年の今頃にしっかり死んでた人間なので。
しかしまあ大学生になってしまうと、人によっては高校までやってきたような「国語」とか「世界史」とか全くやらなくなるんですよね。まあ学部とかコースとかによってがっつり関わる人ももちろんいますが。
そういうわけで、今回は「初心に帰って共通テストを受けてみよう!」という企画を提唱してみました。私が。
「成績を何も気にしなくていいテスト」というものを受けるのがずっと夢だったんですよ…。
てんてこ舞の全体LINEで「共テ受けませんか?」と参加者を募ったところ、ただ一人ふうかちゃんだけが応募してくれました。
で、このふうかさんなんですけど、実は私高校が同じの上、高2、高3とも同じクラスでして、高校時代から「タキトゥス」と呼んでいたんですよね。由来は割愛しますが。
それで、もうそれでしか呼べないのでタキトゥスと書かせていただきます。ふうかちゃんだのふうかさんだの敬称がふわふわしてたのはそのせいです。
そういうわけで、
英語は高得点取りたいな 羽田
センター世代からの使者 まいん先輩
君本当に文系?数学猛者 油井くん
日本史大好き少女 タキトゥス
の4人でお送りします。
4人とも文系なので、受験科目は英語(リーディング)、国語で300点分固定、他の100点分を自分の好きな科目で受けることとし、合計400点満点としました。
3教科を全員で一緒に受けるのはスケジュール的にも場所的にもなかなか難しいので、各々好きなタイミングで受験、その後zoomで集まって採点会をしました。
その採点会の様子をどうぞ。
英語(リーディング)
最初に必須科目、英語を採点。
採点用に、東進さんのサイトを参考にさせていただきました。
私が正解を読み上げていき、みんなで採点する方式。
私「えーと、次、28番が…え⁉…2…?で29番が4…?」
油井くん「いや声に出ちゃってるから」
私「いや待ってマジで納得いかねぇ…どっちも間違えた…」
まいん先輩「いやー、そこ私も間違えたなー」
私「これ絶対私が合ってると思うんですけど」
そんなやりとりしつつ。
ちなみに28番と29番はゴリゴリに私がミスってました。ちょっと見直したら納得しました。そして結構しっかりミスってました。東進さん噛みついてごめんなさい。
得点は、油井くん60点、タキトゥス76点、まいん先輩93点、私96点でした。ちなみに全国平均は61.81点(河合塾さんより)。
油井くん「まいんさん93⁉センター世代ですよね⁉」
まいん先輩「センターと全然違うねこれ…びっくりした」
センター試験と一番大きく変わったのは英語ですからね。発音・アクセント問題が消滅し、文法問題も消え、完全にオール長文問題になっています。
あと、初共通テスト世代として感じたのは、「なんかこんなんだったっけ?」です。
なんか去年散々ディベートの問題で”fact”か”opinion”か選ぶ問題やったんですけど今回それなかったんじゃないかな…?
他の所でも色々違和感がありました。第6問のBとか絶対グラフが出る問題じゃなかったっけ…?
まあ今年でまだ2回目なので、そもそも「絶対こういう問題が出る!」っていうのはまだ確立されてないのですが。
色んなパターンに備えて勉強しとけってことですね。
国語
次も必須科目、国語を採点。
私「19番が5です。ここまでが現文ですね。うーわやば…」
タキトゥス「国語一問一問配点高いからなー…」
まいん先輩「一問で7点とか8点とかもってかれるからね」
油井くん「こっからマジでやばい。古文とか全然わかんなかった」
私「ここまででも大分萎えてんだけど…古文いきまーす」
まいん先輩「古文やばすぎる…」
私「古文マジでやべー…漢文答え見るの怖ぇ…」
油井くん「こっからマジで勘ゾーンだからなー」
私「31番が4…」
油井くん「おお⁉勘が当たりまくってる!」
そんなこんなで採点。
結果私146点、タキトゥス148点、油井くん151点、まいん先輩179点…
私「179点⁉」
まいん先輩「古文でやられたー…現文はできてた」
油井くん「マジでか…凄すぎる…」
まいん先輩「でも国語はそこまでセンターと変わってないのかな。メモの問題とかはびっくりしたけど」
たしかに、国語に関しては共テ対策としてセンターのも何年か分は解いた記憶あるなぁ。
というか待って…146て…国語得意スタンスとっといてのビリは恥ずすぎる…。
私「待ってマジで凹むんだけど…」
タキトゥス「国語凄いっていう噂は聞いてたよ」
私「だって凄かったもん現役の時は…。満点を2回取ったんですよ…?」
まー勉強してないと高得点はとれないっつーことですね。
そんなんでショックを受けている私もいれば、
油井くん「俺国語苦手だから、逆に初めてこんないい点取ったかも。勘が当たりまくってたなー」
まいん先輩「でも勘も完全に勘じゃなくて、色々知識があった上でだと思うよ」
上手くいった人も。
これぞ受験って感じです。くそー!
まあいっか。ちなみに平均は110.25点でした。
好きな科目(100点分)
ここからは各々採点。ちなみに教科は、私が世界史B、タキトゥス・まいん先輩が日本史B、油井くんが数学ⅠAです。個人的には数学取るとかどういうこと??って感じなんですが、油井くんは数学が良いらしいです。
歴史勢はもう抜け続けている記憶との戦いになっていました。
ちなみにもともと世界史が一番苦手だった私の目標点は10点。
結果からお伝えすると私(世界史)が46点、まいん先輩(日本史)が53点、タキトゥス(日本史)と油井くん(数ⅠA)が同率で74点でした。
…目標は達成しました!すごい!
まいん先輩「日本史70点超えは凄くない?」
タキトゥス「いやー…でもこんなに抜けてるとは」
私「いやいや抜けてそれ…?普通に現役の時その点数取ってたよ…」
タキトゥス「ていうか油井くんの74も衝撃。だって今年数ⅠA凄く難しかったらしいよ」
油井くん「そうなの?それは知らなかった」
今年の数ⅠAの話は私も聞いてました。やばかったらしいですね。平均点が37.96点と物凄く低かったらしいです。
ちなみに日本史の平均が52.82点、世界史が65.83点でした。
…あっ!平均下回ってる!大幅に!
去年もだったと思うんですが、日本史の方が難しいってのが続いてるみたいですね。
世界史に関してはもうこれ以上語れません。あれだけやったのにね~っていう話です。継続が大切ということですね。
そういうわけで結論!
みんな得意な科目は本当に凄かったです。
点数にすら各々色が出るの面白いですね。
そしてもう1つ。
受験生は本当に凄いです。
今回お遊びで受けましたが、それでもあれだけ中身のあるテストを受けること自体めちゃめちゃしんどかったです。やったの3科目だけなのに。
それを模試で何度も繰り返して、受験期はかなりの高頻度で受ける受験生、本当に凄いなーと思います。
また、引くほど緊張する本番でもベストを叩きだせるように、日ごろから努力してる受験生本当にかっこいいなぁとも思いました。
まだまだ受験期の続く人が多いですが、体調にだけ気を付けて、全力で挑んでいって欲しいです。