HP班で神奈川県三崎に行ってきました。
こんにちは、文学部1年羽田です。
もうすぐ12月ですね。信じられますか?私は信じられないです。
最近ようやく寒くなってきたばっかりだし。
だってつい最近まで全然寒くなかったもん。私が暑がりだからとか差し引いても寒くなくなかったですよね?
毎日気温の予報を見てドン引いてました。地球に。
そんなことはどうでもいいや…。本題に入ります。
先日、我々HP班3人で日帰り旅行に行ってきたんです。
緊急事態宣言も明けたし、今まで結構大学とかその周辺で何とかネタを探してきたけれど、もうそろそろ遠出してもいいかな、ということで。
今回はその時のレポを軽~く書こうかな、という回です。
行先は、神奈川県の三崎。マグロが有名な港町です。
私は茨城県在住なので、目的地の三崎口まで行くのにもうめっちゃお金かかるし、行った先でも昼食にお土産に…出費エグい…やばい…。
とか思ってたんですが。
三崎経験者の油井くんから耳寄りな情報が。
なにやら「みさきまぐろきっぷ」なるものがあるとか。

このように3枚セットで発券できるのですが、それぞれ「電車&バス乗車券」「まぐろまんぷく券」「三浦・三崎おもひで券」と名前が付いています。
「電車&バス乗車券」は、京急線往復乗車券と京急バスフリー乗車券として使うことができます。
私は品川駅で京急線に乗り換えたので、品川駅できっぷを購入しました。
なので、品川駅~三崎口駅の往復にかかる電車賃と、三崎で乗ったバスの料金をこのきっぷで賄えたということです。
ちなみに今回かなりバスに乗ったので、相当お得な旅になったと思います。
「まぐろまんぷく券」は、みさきまぐろきっぷ加盟店舗の中から1つ店舗を選び、そこに行って券を渡すだけで、対象メニューが食べられるという代物。
加盟店舗の数は30超え。どれも美味しそうすぎて悩みました。
最後の「三浦・三崎おもひで券」は、みさきまぐろきっぷ加盟店舗・施設から1つ選び、そこへ行って券を渡すだけでお土産やレジャーが楽しめるという代物。ほとんどまぐろまんぷく券の説明と同じになっちゃった。
この3枚全部含めて3570円(品川駅購入)ですよ。やばくないですか?
私の文章力でこのお得さが伝わっているのだろうか…。本当にめちゃくちゃお得なので、私の全友人とこれから会う人全員に教えたいくらいなんですよ。
このお得さをお伝えするためにも、とりあえずレポ書きますので感じ取ってください。
集合は10時に三崎口駅。
油井くんと秋葉原で8時に待ち合わせしていたので、私は家を6時50分に出ました。5時半起き。
程よく遠方なので、一人暮らしするまででもないけど都内まで単純に遠いっていう悲しき準地方民。
まあ楽しいことをするための早起きは全く苦痛じゃないのでいいんですけど。慣れてるし。
そんなこんなで油井くんと合流、その後品川駅の券売機でみさきまぐろきっぷを購入し、京急に乗り込みました。
しばらく乗っていると、都会だった景色が徐々に田舎になってきました。
海とか見えて、テンションがどんどん上がっていきました。海っていいですねやっぱり。
その後、無事に三崎口駅でまいん先輩と合流。

MIURA&MISAKI MAP(みさきまぐろきっぷ リーフレット p.17~19より)
先に言っときますが、今回は三崎経験者の油井くんがプランを考えてきてくれまして、我々は彼についていっただけの旅になったんですけど、それが最高だったので是非参考にしてください。
油井くん「きっぷ、凄いお得なんですけど、しっかり計画練ってからじゃないと無駄にしちゃう可能性があるんすよね」
私・まいん先輩「はぁ~なるほど」
本当頼りになります、彼。
まずはバスで三崎港に向かい、そこから徒歩で城ヶ島周辺を散策することに。
バスを降りる時は、きっぷを運転手さんに見せるだけでOK。
私たちはまず最初に、城ヶ島の中でも南の方にある馬の背洞門を目指して歩き出しました。

こんな感じで、城ヶ島大橋をずっと歩いていきました。
海沿いって言うのもあると思うんですが、風が強すぎて前髪が早々に死亡しました。

油井くん「富士山見えますね」
私「ほんとだ!え、山梨行った時より見える」
まいん先輩「そんなことある?」
山梨行ったときめちゃめちゃ曇ってたんですよ…。本当に雨女なんですよね。今回晴れてよかった。若干雲多いけど。

橋を渡り終えても、馬の背洞門までまたしばらく歩きました。
体感的に結構歩いた気がするんですけど、なんか色々話が弾んで道中も楽しかったです。
最終的に私がその日見た夢の話になった記憶があります。その日、なんか凄い不吉な夢見たんですよね。
話しながらどんどん進んでいくと、徐々に道が険しくなってきて…


なんかすごいとこに出た!
このほぼ岩みたいな階段を下ると、やっと馬の背洞門に到着です。

私「すげえ、なんか波が東映の最初のやつくらい荒い」

油井くん「一応これが馬の背洞門らしいですよ」
私「ああ!なんか見たことある!」
一通り写真を撮りまくり、馬の背を後にした一行が向かったのは、城ヶ島公園。

ここも景色がとても綺麗で、たくさん写真を撮ったんですがあまりにも撮ったので、載せるのは少しにします。



私「まじ風エグすぎる」
まいん先輩「フードに殴られてるんだけど。前髪も死んでるし」
油井くん「たしかにサイヤ人みたいになってますもんね(笑)」
まいん先輩「おいおい言ってくれるじゃないか」
一通り景色を楽しみ、公園を出た頃にはもう正午をとっくに超えていました。
私「お腹が空きすぎている…」
油井くん「これからバスで三崎港に向かって、お昼にしましょう」
私・まいん先輩「やったー!」
私たちがお昼に選んだお店は、「紀の代」さん。こちらでは、みさきまぐろきっぷで「とろとろ丼」が食べられます。

紀の代さんに向かうと、休日ということもあり、行列が!
行列は美味しいお店の証拠ですからね。並んでいる間どんどん期待が膨らみます。
体感40分くらい経って、お店に入ることができたと思います。
みさきまぐろきっぷを渡し、しばらくすると、とろとろ丼が出てきました。

全員「うわ~!」
腹ペコなのもあってみんなしばらく「美味そう」「凄い」「やばい」しか言ってなくて面白かったです。
こちらのとろとろ丼には、まぐろの漬け、ビントロ、ユッケ、ネギトロの4種が贅沢に盛られています。
味はもちろん最高。並ぶ価値大アリ。というかむしろもっと並びましょうか?5時間くらい並んでも良いですよ?くらいの味。
まいん先輩と油井くんはユッケがお気に入りだったのですが、私が特に感動したのは、ビントロ。
まぐろって本当に溶けるんですね。なんか表現の1つだと思っていたんですけど、本当に物理的に溶けるんですね。美味しすぎる。
ユッケ、ビントロに限らず漬けもネギトロも絶品だったので、本当におすすめです。本当におすすめです。一応2回言っときました。
私「会計はお席でって書いてあるから、もうお金合わせとこう」
油井くん「うん?でもきっぷで払ったことになってるよ」
私「あ、そうか…そうか!」
あ~なんってお得なんでしょうか⁉
一気にきっぷのお得加減を思い知った一幕でした。
その後は港に戻り、市場を散策しました。

新鮮で美味しそうな海産物がたくさんありましたが、流石に今買うと家に帰るころには大変なことになってしまうので断念…。
その後は大分マニアックな道を歩いたり、バスを駆使しつつ、油壷へ。

油壷に着いて、まず向かったのは、油壷マリンパーク写真展。

無知な田舎者で申し訳ないのですが、私は今まで存在すら知らなかったです。
ただ、まいん先輩が遠足で来たことがあるらしいです。
たくさんの写真やメッセージが展示してあって、全く来たことのない、存在すら知らなかった私にも、みんなからとても愛されていたことが伝わってきて、ぐっときました。
マリンパーク写真展を出て、次に向かったのは油壷温泉。
こちらの受付でみさきまぐろきっぷを提示すれば、温泉に入ることができます。
本当に優秀なんですが、油井くんが前日混雑する時間帯を問い合わせてくれまして、その時間帯を避けて行くことができました。
温泉は、お湯はもちろん最高。景色も最高でした。
お風呂上りに、畳の休憩スペースで少し休憩しました。
まったりした時間が流れて、結構そこにいた気がします。
何気にこういう時間好きだったりするんですよね。プール上がりとか、お風呂上りとか、水から上がってすぐの時間。
ゆったりとお話しして、温泉を出た頃にはもう真っ暗になっていました。
またバスに乗って、三崎口駅に向かいました。このバス乗ってる間眠すぎて私の口数が極端に減っていた記憶があります。
駅に到着したら、そこにあった物産展でお土産を買い、とりあえず今回の日帰り旅行はひとまず閉幕。
結局、今回使ったお金は品川までの交通費、きっぷ代3570円、お土産代870円だけでした。
あんだけバスに乗って、美味しいまぐろ丼を食べて、温泉にまで入ってこの値段はちょっと良心的過ぎやしませんか。
いかがでしたでしょうか。
とりあえず、このレポでみさきまぐろきっぷのお得さとまぐろ丼の美味しさと温泉の最高具合とHP班の仲の良さが伝われば幸いです。ちょっと思ったより伝わってほしい項目多かった。
このレポで伝わったか怪しいですが、本当に楽しかったので、是非参考にしてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
みさきまぐろきっぷ(京急公式ホームページ)↓