出張じゃないけど 海外から/で ニッポン食を見てみた話
仰げば尊し、和菓子の…否、我が師の恩…。
3月ももう末、卒業シーズンですね!自身もちょうど卒業間近の、文化構想学部4年・まいこです。
サークルでの思い出はたくさんあるのですが、
冒頭で和菓子を思い出してお腹が空いたので、さっそくですがグルメ巡りといきましょう!
ニッポンのグルメ
私は2年生の時に、
てんてこ舞を少しお休みして中国へ留学に行ってました!
その間は、心強い同期や後輩のみんなが早稲田祭や新歓の発表を進めてくれました(ありがとう!)
『てんてこ舞』では主に日本の伝統文化に重きをおいて発信しているんですが、
当時、海外目線でニッポンを探索するのも楽しかったです。
その時に中国現地で見つけた「NEO・ニッポン」を紹介したいと思います🎉
〜〜〜〜お品書き〜〜〜〜
- タイヤキ
- オニギリ
- ラーメン
- 藤原豆腐ミルクティー
- 月餅(番外編)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1. タイヤキ
意外とよく見た和菓子は、鯛焼き!
昨年人気になった韓国ドラマ「イカゲーム」の中でも、鯛焼きっぽい韓国のお菓子「붕어빵(鮒焼き)」を見かけたけれど、
中国では「鯛魚焼」や「Taiyaki」表記を発見!英語圏でも鯛派なのかな。
2. オニギリ
この写真中には「Cheese Onigiri」の表記が。
こんな絵に描いたように綺麗な三角形のおにぎり、日本でも握れるのはコンビニの工場だけではないでしょうか…?
ただ、よく見たらこれ、実はおにぎり型のパン!
漫画っぽいおにぎりを食べたいなら、もはやパン屋さんに行くのが正解かもしれません😌
3. ラーメン
日本食の飲食店といえば、
寿司やラーメン、焼きうどんがラインナップ!
早稲田生たるもの、どこにいても家系ラーメンでの給油は必須!!
写真のものは日本の方が経営されているお店だけれど、現地の学生にも人気ということでした。
![](https://tentecomagazine.com/wp-content/uploads/2022/03/S__91185172-1-971x1024.jpg)
そして日本食の大衆食堂や居酒屋には、よく筆タッチの日本語が書かれた提灯が吊るされていて、
ここは高田馬場だっけ?と、つい早稲田生を探してしまいます(笑)
![](https://tentecomagazine.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_2964-786x1024.jpg)
4. 藤原豆腐ミルクティー
![](https://tentecomagazine.com/wp-content/uploads/2022/03/S__91185177-712x1024.jpg)
我らが初代幹事長と同姓いうことで つい目に止まって撮った一枚。
豆腐ミルクティーって何やねん!しかも藤原豆腐とは!
それに「定番商品」とも書いてあるし。
謎に包まれていたけれど、
どうやら人気漫画「頭文字(イニシャルD)」に由来するものじゃないかな…と筆者は睨んでいるところ。
漫画家・しげの秀一さんによる、1995〜2013年にわたって連載された「頭文字(イニシャルD)」。
その主人公の藤原拓海の実家が「藤原豆腐店」を営んでいるそうな。
そういえばこの漫画、中華圏出身の友達が推してたなぁと思い出します。
少年漫画に疎い私は、その友達による推しの布教を、ある意味逆輸入のような感覚で聞いていました。
「漫画」は世界に誇る日本の文化、クール・ジャパンというけれど、
「MANGA」として、日本人が後から認識する場合もありますね。
5. 月餅(番外編)
個人的に月餅という餡子の入ったお饅頭が大好きなので、「ニッポン」ではないけれど、付記。
お店で見つけたらよく買っちゃいます。
中国発祥のお菓子なので、本場のものを食べたい!と思い、
着いてすぐスーパーやコンビニを徘徊しました。(食い意地)
でも一向に見つからない。
店員さんに尋ねると、なぜか「あるわけないじゃん!」と笑われる始末。
それがどうやら、お月見の時期にしか売っていない期間限定商品らしかった!
日本ではコンビニでも年中置いてあるので、そのノリで探してしまいました…。
ちなみに、中国の南方では、薄皮の中に餡子が入っているものよりも、
煉り餡でそのまま形作ったものや、パイ生地で肉を包んだおかず系が主流のよう。
どれも美味しいけれど、中国では季節モノなのでお買い求めの時期には注意!
![](https://tentecomagazine.com/wp-content/uploads/2022/03/S__91185171.jpg)
そしてところ変わって日本は長崎県、
近世に中華系の人々が住んだ「唐人町」という地域もあり、中華系の名物がたくさんあります。
月餅に由来するお菓子もあるので、私と同じ月餅好きはぜひ!
コロナで海外に行きにくい今、
国内で楽しめる 現地の味や日本化した味を 探索するのもアリかもしれません!
![](https://tentecomagazine.com/wp-content/uploads/2022/03/S__91185170-713x1024.jpg)
楽しみ方はたくさん、それぞれ。
ついまたお腹が空いてしまうので、飯テロ写真はこのくらいに。
中から見つめる「日本」も、外から見つめる「ニッポン」も、
いろんな角度で見るといろんなイメージがあって、面白い!
サークルの活動でも、いろんな楽しみ方でワクワクしていってほしいなって思います!
それから、もちろん兼サーもできるので
学生生活、やりたいことがたくさんある新入生も、
弊サークルにぜひお気軽に声をかけてみてくださいね(^^)
![](https://tentecomagazine.com/wp-content/uploads/2022/03/S__91193347-850x1024.jpg)
編集後記ならぬ活動後記
『てんてこ舞』も創刊4年目。
発足当時は数人でスタートするも、今や10人以上に!
人数が増えて、協力しやすくなった(発足当時には無かったいろんなチャレンジもどんどん…!✨)一方で、
自由にアイディアを出し合える魅力は相変わらず、です!
発足当初は資源も知識もなく、はじまりは知恵を絞るところから。
たとえば、創刊号の表紙は、
知り合いにモデルさんになってもらって、
1畳もないプリクラ機の中で着替えてもらって、化粧をして、
なんとか広角で1枚の画角に収めようと
わちゃわちゃ頑張っていました(笑)アイディア勝負ですね
そして何代も続いていくにつれて、クオリティがどんどん上がっていて、ほんとうに嬉しいです。
(大学で初めてPCを触ったっていうアナログ派の(つまり私のような)方も安心!みんなと一緒に制作していく中でできることが増えて楽しいです!!)
もうすぐリリースのvol5の表紙も乞うご期待!!
まいこ