第12回 簡単で可愛い水引アレンジを楽しもう。
こんにちは!1年のたまきです☺︎
突然ですが、皆さんは水引をご存知ですか?水引とはご祝儀袋についてるリボンみたいな“あれ”のことです。
今回は、その水引を使った可愛いアレンジを紹介します。
そもそも水引って?
水引(みずひき)は「祝儀や不祝儀の際に用いられる飾りで贈答品の包み紙などにかける紅白や黒白などの帯紐」(Wikipediaより引用)のことです。色や形によって持つ意味合いが変わります。「縁起を切らない」という意味を込めてできるだけ水引を余らせないようにして結ぶ結び方を「引き結び」と言います。その一方で「一度切りで繰返さない」という意味の「結び切り」という結び方もあります。


基本の結び方をマスターしよう
ほとんどの可愛い水引アレンジは、ひとつの基本の結び方をもとにして作られています。まずは、その基本の結び方、「あわじ結び」をマスターしましょう。
- 基本の結び方 あわじ結び

- 右が前になるようにクロスさせる。
- 右端を上から三角ができるように重ねる。
- 左側に持ち替え、クロスする部分が下、上、下、上になるようにして通す。
- 形を整えて完成。




水引アレンジをやってみよう
いよいよ、水引を使って可愛いアレンジをやってみましょう。今回は簡単で可愛い結び方を2つご紹介します。どちらも先ほど紹介したあわじ結びをもとに作ることができます。
- その1 丸結び

- あわじ結びの形からスタートする
- 右端を4枚目の花びらのように入れる
- そのままあわじ結びの内側にそうようにして水引を入れる
- この時に指で押して丸くなるようにする
- 3周したら完成





- その2 平梅結び

- あわじ結びの形からスタートする
- 右端を図のように差し込む
- 逆の端を下、上、上、下の順になるように差し込む
- 形を整えて完成




水引はどこで購入できるの?
基本的には、手芸屋さんで購入できます。最近ではダイソーやセリアなどの100均でも販売されています。しかし、赤や金など基本のカラーが多く、あまり色の種類が豊富ではありません。カラーが豊富なのは、やっぱりネット通販か、大型の手芸屋さんです。ちなみに、私はユザワヤで購入しました。
今回使用した水引はこちらです。(↓画像クリックでAmazonに飛びます。)
今回は、可愛い水引アレンジについて紹介しました。これらを使って、イヤリングやピアスなどのアクセサリーやキーホルダーを作ってみても可愛いですね。
今回紹介したものは初歩的な結び方ですが、もっと複雑なアレンジをやってみたいという方は、下の書籍も参考にしてみて下さい。
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皆さんも、手作りの水引アクセサリーで日常に和の彩を加えてみてはいかがでしょうか?
参考サイトさま
シンプルで粋な水引の世界 ~基本の結び方とアレンジ方法~